東京の中心に鎮座する東京大神宮。最近では縁結びのパワースポットとしてもよく取り上げられ、多くの参拝者で賑わっています。
東京で伊勢参り?!東京大神宮の歴史は?
江戸に住む人々にとって伊勢への参拝は、まさに人生の憧れでした。今のような便利な公共機関もなく、歩きか馬での移動だった時代は、何日もかかる伊勢への往復は、命がけだったのです。
明治に入ってから、明治天皇のご裁断を仰ぎ、明治13年に東京での伊勢神宮遙拝所として創建されたのが始まりとなります。
つまり、伊勢に出かけなくても伊勢神宮と同じご利益がいただけるということです。
当時は日比谷に鎮座され「日比谷大神宮」と呼ばれていましたが、関東大震災後に今の場所に移され、戦後になってから飯田橋大神宮から東京大神宮と社名も改められ、現在に至っております。
東京大神宮のご利益は?おみくじは?
日本で初めて神前結婚式が行われた神社で、縁結びのご利益があると、多くの女性が訪れている人気の神社です。
神前結婚式が行われる前までは、自宅で結婚式を行うのが一般的でした。
そんな中、初めて神前結婚式をされたのが、大正天皇と皇后様です。
運がよければ、結婚式のタイミングに遭遇するかもしれませんね。
縁結びは、恋愛のご縁、結婚のご縁だけでなく、人とのご縁、仕事でのご縁、すべてのいいご縁を結ぶことです。
こちらの東京大神宮でご縁をあやかり、もし今の状態や今後の道標を知りたいなら、ぜひこちら東京大神宮でおみくじをひいてみましょう。
おみくじの数は多数あるので、迷ってしまいますね。
おみくじは『神様からのメッセージ』といわれており、今の自分が必要としている言霊です。
血液型別や、華みくじ(開運招福)、恋文みくじなどの他に、中国語の幸せ結びおみくじ、英文みくじもあります。
一度に複数のおみくじを引くより、1つのメッセージを大切にしましょう。
気になったおみくじ、願い別のおみくじを選んでみましょう。
こちらの記事も参考にどうぞ → おみくじは神様からのメッセージ
具体的な恋愛の縁結びを願うなら、『願い文』がオススメです。
願い事を直接神様に手紙で届けるもので、真剣に叶えたいご縁の方に人気があります。
縁結びには特に人気の高いお守りで、こちらでは様々なすずらんのお守りがあります。
鈴蘭は「幸福が訪れる」という花言葉をもっています。
お守りやおみくじの授与は、8時~19時までです。
東京大神宮御朱印の受付時間は?料金は?
御朱印は、拝殿左の「祈祷授与所」で頂くことができます。
初穂料は300円です。
受付時間は 9時~17時までです。
令和に入ってから、特に大きな神社では多くの方が御朱印を求めて列をなされています。
時には、罵声を発したり列を乱したりという行為があるとニュースでも取り上げられており、最悪の場合、御朱印を授与を中止せざるを得ないこともあるそうです。
すべての方がそのような方ばかりではありませんが、気持ちを律し、ありがたい気持ちで御朱印をいただいてみましょう。
東京大神宮でやっておきたいこと
鳥居をくぐった瞬間から澄んだ空間が広がる東京大神宮。
まさに神聖な場所である証に、境内の植物たちも、とても生き生きしています。
ここまで足を運ばれたら、少し境内でゆっくりと時間を楽しまれてはいかがでしょうか。
神社の木々に囲まれた休憩スペースがありますので、そちらでパワー補充をしてみましょう。
境内の草木のように、心身ともにパワーが注入され、スッキリした気持ちになれます。
東京大神宮のアクセスは?駐車場は?
主祭神 | 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
豊受大神(とようけのおおかみ) 倭比賣命(やまとひめのみこと) |
住所 | 〒102-0071 東京都千代田区富士見2-4-1 |
電話 | 03-3262-3566 |
地図 | |
アクセス | 最寄り駅 → 「飯田橋駅」より 徒歩5分
JR中央・総武線 |
駐車場 | なし |
HP | http://www.tokyodaijingu.or.jp/ |
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