2021年の幕開けとともに、コロナの感染が爆発的に増加しています。
昨年から延期されているオリンピック開催も含めて、どんな年になるのか様々な予言も含めてご紹介します。
2021年の干支は「辛丑」
昨年は子年で干支がスタートする年であり、種から芽が出る状態を表していました。
「子」は「始まり」「誕生」を意味し、「ねずみ算」という言葉もあることから、「子年に始まったものは爆発的に増えていく」のです。
実際、2020年からコロナが世界中に広まり、パンデミックとなりましたよね。
2021年は丑年になります。
丑は、植物が種から芽が出るさまを表しています。
(まだ土の上には芽が出ていない状態です)
「子」の年に蒔かれた種から芽が出る・・・
昨年からのコロナ・パンデミックがさらに広がっていくイメージです。
2021年の干支は「辛丑(かのとうし)」になります。
陰陽五行では十干の辛は陰の金、十二支の丑は陰の土で「基礎が弱まる年」ともいわれます。
「辛」は「新」に通じ、新しくなるという意味も持っています。
物事を新しくするには一度、基礎を壊しますよね。
新たに基礎工事をしないと、しっかりした建物を建てることはできないからです。
基礎を壊すということは、基礎が弱まる年でもあるのです。
実際、陰陽五行では十二支の丑は陰の土で、じめじめした湿った土のイメージですから、しっかり基礎を建てることは難しいですよね。
2022年は寅年になり、2021年の丑と合わせて「丑寅」、すなわち鬼門を表します。
ちょうど鬼門に当たる年ですから、コロナ終息はまだ先のような気がします。
鬼門を封じるためには刃が必要ですが、この刃がワクチンだといいですね。
余談になりますが、鬼門封じの刃のために「鬼滅の刃」が流行したのかもしれません。
60年前の辛丑から見えてくる2021年
2021年と同じ辛丑だった60年前、1961年の出来事を振り返ってみると2021年が見えてきます。
1961年の出来事
・アメリカ・ケネディ大統領が誕生
・ベルリンの壁ができる
・ガガーリンが地球一周有人飛行に成功
これらのことから2021年がどんな年になるか予想すると
・ニューリーダーの登場
・社会の分断、二極化
・宇宙開発など
パンデミックでコロナ終息に向けての手立てがない状況が続いています。
この中でニューリーダーが出現するのは十分に考えられます。
またロックダウンや自粛が続くことで、生活が困窮する人が増えていき社会が二極化するといわれています。
さらにアメリカ大統領選挙でアメリカが分断されたり、世界的にワクチンを持つ国と持たない国とで分断されることも考えられますね。
宇宙に目を向けると、2020年に中国が月の裏側に着陸したり、日本のはやぶさ2によるリュウグウの土の採取など宇宙開発が活発になっています。
さらに2021年は宇宙開発が進むと考えられますね。
また2020年、NASAが正式にUFOの存在を認めました。
これから宇宙人やUFOとのコンタクトが始まるのかもしれません。
コロナ感染拡大でオリンピックはどうなる?
2021年年明けのコロナ感染者数の増加をみると、非常事態宣言の終了は春くらいになりそうな気配がします。
飲食店関係だけの自粛ですし、ここまで感染者が増えると1か月で収まらないと思われるからです。
ワクチンの接種開始の報道がされていますが、ワクチンを日本国民全員に摂取するには数か月かかりますし、それもスムーズにいっての話です。
また南アフリカで発生した変異種はワクチンが効かないともいわれており、日程的にもオリンピック開催は難しいと思われます。
政治的には、ぎりぎりまで中止といわないだろうとは思います。
2021年はなかなか良い材料がありません。
ただ健康で、なんとか過ごせるだけでもありがたいと思ってしまうような年になりそうです。