昔から日常的に使われている暦。
何気なく使っている方も多いのではないでしょうか。
実はこの暦、有効に活用すると幸運を引き寄せすることができることをご存じでしょうか?
知っているのと知らないのとでは大違いな暦。
ちょっとしたコツをつかむだけで、暦を読みこなすことができますよ。
暦の中にもいろいろな要素がちりばめられていますが、今回はその中でも吉凶を示した特殊な日について解説します。
暦でみる開運日にやっておきたいことは?
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは?
宝くじ売り場の前に「今日は一粒万倍日」と書かれた旗がなびいていることがあります(笑)。
これは「一粒の種が万倍に増える」ことから、わずかなものでも大きく増える日なのです。
まさに宝くじにうってつけの日!
ただ、この日に借金をすると、借金も膨らみかねないので注意が必要です。
一粒万倍日が他の吉日と重なるときは効果が倍増し、凶日と重なる日は効果が半減します。
天赦日(てんしゃび)とは?
天赦日とは、天の恩恵により、なんの障害も起きない日とされていますので、何かを始めるとよい日なのです。
特に結婚や開店、事業を始める、事業の拡張などは最良の日です。
こちらも読まれています → 開運日はいつ?【天赦日】にやっておくべきことは?
暦でみる凶日は?やっておきたい行動も
不成就日(ふじょうじゅび)
逆に何もしない方がよい凶日が、不成就日です。
漢字のとおり、何も成さない日です。
不成就日が他のよい日と重なっても、何もしないことがオススメです。
十方暮れ(じっぽうくれ)
苦労が実りにくいといわれる凶日は、十方暮れです。
十方暮れは「十方暮れ入り」の日から10日間続きますので、注意が必要です。
三伏(さんぷく)日
もう一つある避けたい凶日が、三伏日です。
旅行や結婚など、ハッピーなできごとは避けるべき日なのです。
三伏というだけあって、初伏、中伏、末伏の三日間があり、夏至から立秋すぎの期間にあります。
八専(はっせん)
吉日や凶日ではないけれど、配慮が必要な日というのもあります。
法事や結婚、家の立て替えに伴う取り壊しに向かないのが『八専(はっせん)』。
八専は12日間続くのですが、その中にある「間日(まび)」といわれる日は、配慮しなくてもOKな日なんですよ!
建築関係を避けたい日は?
建築関係の方や家を建てるぞ!という方が気をつけたいのは『土用(どよう)』『三隣亡(さんりんぼう)』『大つち』『小つち』。
土を触ってはいけない日とされます。
これらの日の前から建築を始めている場合は、この期間に建築しててもOKというルールもあります。
ちなみに一粒万倍日と天赦日は一番の金運アップ日。
もし重なることがあったら、宝くじ売り場にGO!ですね(笑)。
今日のことだま
行動を起こす時は、暦を参考にすると幸せ引き寄せできます!