「これは良い!」「あれはダメ」
「好きだからOK」「きらいだからNG」
など、人は「良い・悪い」「好き・嫌い」のように白黒で判断しがちです。
ジャッジが大切なものを失くすことも
「良いこと」が実は悪いことの始まりだったり、「悪い」と思っていた事で、難を逃れて良い風に転じたり・・・ということって、意外に多いものです。
どうですか?そんな経験ありませんか?
良かったか、悪かったかの判断はその時点で判断しない!
これ、大切です。
白黒つけようとすると、本当に大切なものを見逃してしまうのです。
たとえば、私の場合ですが、ダメ!といって捨ててしまったものの中に、大切な人間関係が含まれていたり、金運を生むネタが含まれていたり、なんてことが、仕事の中でよくあるんですよね。
ジャッジするクセをやめるには?
良いか悪いかの判断は、しばらく時間がたった後。
または一生という大きな視点が必要です。
また良い悪いをジャッジしないことで、白黒を判断するストレスが減ります。
でもジャッジするのは「クセ」のようなものですから、「ジャッジしなくなるワーク」をやってみましょう。
まずは、「最近起こった良い事と悪いことを思ったままに書き出し」ます。
書き出した中で良いことが悪いことにつながっていないか、悪いことが良いことにつながっていないかよく観察してみてください。
この作業を繰り返すと「ジャッジしても無駄なことが多いなぁ」と実感してきます。
無駄なことは避ける方が効率的ですから、徐々にジャッジしなくなってきますよ。