陰宅・陽宅とは?
「陰宅」って聞いたことありますか?
ちょっと聞き慣れない言葉です。
「陰宅」があるなら「陽宅」もあるんじゃないの?と思ってしまいますが、
・・・実は正解です!
「陽宅」、あります!
「陽宅」=陽の当たる家というイメージですよね。
そのとおりで、私たちが住む家のことを「陽宅」といいます。
では、「陰宅」。
「陽宅」の対になるものですから、死んだときに入る家=お墓です!
私たちが住む家には風水があるようにお墓にも風水があります。
理想のお墓とは?
では「理想のお墓」とはどのようなものでしょうか?
読書が好きだったから本をモチーフにしたお墓とか、サッカーが好きだったから石のサッカーボールがあるお墓とか・・・
故人の希望を叶えたお墓です。
でも・・・ちょっと待ってください。
霊能者の方からみると、イレギュラーなお墓というのは子孫に影響を与えることも多く、亡くなった本人が積み上げてきたものまでなかったことになる場合もあるそうです。
つまり、故人の方の希望=いいお墓とは限らないということです。
霊能者の方は
「生きているときと死んだ後は人格が違います。
亡くなった方が安らかに眠れるお墓は
できるだけオーソドックスな方が良いですよ」
といわれていました。
オーソドックスな形で、
オーソドックスな石材で、
オーソドックスな骨壺で、
オーソドックスな埋葬をしてあげることが
故人への一番の供養なのですね。
例えば赤御影石を使ったお墓とか、骨壺を天然石でつくってみるとか、他の人と違ったり工夫したりというお墓とか、これらはNGです。
いくら個性があっても残された家族(子孫)に災いがおこっては身も蓋もありませんものね。
これから墓地を買って・・・という方は、その場所や向きもなるべく普通に、オーソドックスにいきましょう!
お墓の業者の方やお坊さんでもご存じない方が増えています。
「それはダメでしょ!」ということも平気で言われるお坊さんもいます。
ちょっと信じられませんが、事実です。
良いお墓になると、子孫であるご家族も平穏に幸せに暮らすことができるのです。
今日のことだま
昔から伝わっていることにはちゃんとした理由があるのですね。
今日のことだまは
オーソドックスな墓相が一番!