大晦日は紅白を見ながら、そばを食べて家で過ごす、
カウントダウンをして、初詣に向かう・・・
なんて過ごし方をされている方も多いかもしれません。
昔からの大晦日の過ごし方の中に、来年を開運するための方法があるのをご存じですか?
今回は、年末年始の過ごし方を変えるだけで開運する方法をお伝えします!
大晦日は何のための日?
大晦日は一年の一番最後の日。
つまり一年の締めくくりの日となります。
今年のケガレは今年のうちに、
つまり大晦日に今年一年の汚れを浄化させることで
2020年を開運する決め手となるのです!
ちなみに、旧暦では毎月の最後の日を「晦日(みそか)」と呼びます。
晦日の一番最後の日なので「大晦日」と呼ぶんですね。
古くは、翌日から始まる新しい年を司る「年神様」をお迎えするための風習がありました。
大晦日から「年籠り」をして、一晩中起きているのです。
もし早寝してしまうと白髪になる、しわが寄るなどと言われていました。
今では、そういう風習もほとんど残っていませんね。
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2020年の開運の決め手となる大晦日の行事とは?
年越しそば
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そばを食べることが「細く長く健康に暮らせる」ことにつながります。
また、そばは切れやすいことから「一年の厄災を断ち切る」ことにつながるともいわれています。
[br num=”1″]薬味にも意味があるのをご存じですか?
年越しそばの薬味といえば「ネギ」ですが、
・疲れをねぎらう
・祈る「祈ぐ(ねぐ)」
・神職の「禰宜(ねぎ)」
などの言葉にかけた語呂合わせなのです!
[char no=1 char=”あずき”]日本は言霊の国だから、言葉に意味が宿るよね![/char] [char no=2 char=”アルパ”]だから語呂合わせも大事なんだね[/char]
年越の大祓
12月31日の大祓(おおはらえ)は奈良時代から受け継がれています。
一年の汚れを落とし、病気や水魔の難から逃れるための神事です。
大祓は、6月30日と12月31日の2回あり、半年にたまったケガレをとるものです。
年越大祓では、人形(ひとがた)に切った和紙に息を3回吹きかけます。
体の中のケガレを人形に移したものを浄火でお焚き上げをし、浄化します。
また茅の輪を8の字に3回くぐる「茅の輪くぐり」も有効です。
神社などによっては、12月31日にお祓いを行うところもあります。
初詣に行く前に、前の年のケガレを落としておくことが1年の開運の決め手となるのです。
[char no=1 char=”あずき”]八の字3回、目が回りそう・・・[/char] [br num=”1″]
他にもある!2020年の開運の決め手となる開運行動とは?
大晦日にするべき開運行動とは、新年を迎えるための準備です。
お風呂での浄化
神社での年越大祓に行けない方も、浄化は必要です。
オススメの浄化方法は、お風呂!
といっても、入浴剤の代わりに「粗塩」と「日本酒」を入れます。
粗塩+日本酒のお風呂にゆっくり浸かって、汗をかきましょう。
汗とともに体にたまったケガレが出て、浄化されるのです。
この時、さらに頭までお湯に浸かって(というかお湯にもぐって)髪全部をお湯に浸けます。
ここ、ポイントです。
実は霊的なものは、髪に憑くことがよくあるので非常に有効なのです。
だから、霊感が強い人は髪をあまり長く伸ばさないんですよ。
[char no=1 char=”あずき”]粗塩と日本酒って、最高の組み合わせだね![/char] [char no=2 char=”アルパ”]汗をかくと、浄霊できると聞いたことがあるよ[/char]新しい下着と歯ブラシを準備する
新年を迎えるにあたって、新品の下着と歯ブラシを準備しましょう。
大晦日の夜にお風呂に入って浄化したら、新品の下着を身に着けます。
そしてお正月、起きてすぐの歯磨きは新品の歯ブラシで。
[br num=”1″]新しいものを身に着けることでケガレのない一年のスタートとなります。
ケガレを落としたスペースに幸運を入れるための儀式(?)のようなものです。
大晦日をどう過ごすかによって、2020年がどんな年になるのかが変わってきます。
特に2020年は「子年」で十二支の始まりの年ですから、何かを始めるにはとても良い年なのです。
新しいことを始めるためにも、大晦日にケガレを落としましょう!