プラスティック米とは?食品偽装の恐怖で日本は大丈夫?

 

食料問題の解決のために、遺伝子組み換えなどいろんな研究がなされています。

そして信じられないような本当の話で、段ボールで作られた餃子が提供されていたニュースもありました。

今回はプラスチックのお米について調べてみました。

 

プラスティック米とは?

 

プラスチック米ってご存じですか?

昨年末から、海外のあちこちで見つかっているお米です。
食品偽装のデパート(?)である中国で製造されたものです。

 

このプラスチック米の質にもレベルがあって、目視で明らかにプラスチックだとわかるものからプロがみても見分けつきにくいものまで様々。

 

プラスチック米はどうやって作るのかというと、ジャガイモとサツマイモを一度溶かし、それを固めるためにビニール袋を溶かして混ぜ、白米の粒に似せて作ります。

 

ビニール袋を溶かして入れることで、本物の米と見た目やニオイ、固さも見分けがつかないのだとか。

しかも、昨年末にプラスチック米が発見されたナイジェリアでは、高級米として販売されていました。

 

 

プラスチック米の影響は?

 

プラスチック米を食べると、どのような影響があるのか?

東スポWebによると、中国の中華料理店協会は「茶碗3杯食べると、ポリ袋1枚食べることに匹敵する

 

プラスチックは消化できないため、日常的に食べると胃腸の病気を引き起こす場合もあるそうです。

 

ちなみに中国で販売されている五常米」という高級米は年間100t生産されるのですが、実際に流通されていたのは1000t!!

つまり五常米の9割は偽物で、プラスチック米や工業用ラードでツヤを出していたのでした。

 

日本の米は大丈夫?

 

このプラスチック米が日本にも流通しているのではないか、というニュースが話題になっています。

JAグループ京都の米卸「京山」から販売されたブランド米に中国産米が混入されていました。

魚沼産コシヒカリ」のうち国産と判別された米も「他府県産」である可能性が高いとの検査結果が出ました。

 

米の偽装は米卸にとって、手っ取り早く利益をあげることができる麻薬のようなものらしいです。
一度手を出すと、止められない・・・。

 

実際、ブランドである魚沼産コシヒカリは、生産量の10倍が流通していると言われています。
・・・あまり中国と変わらないなぁ・・・

 

ちなみに、中国では「ハチミツは、すべて偽物だと思え」というのが常識だそうです。

環境汚染のせいか、中国のミツバチの数が急激に減少しているからだそうです。

日本に流通しているハチミツの80%は中国産

そういえば、最近はハチミツの種類が増えていませんか?
偽物のほうが、いろいろな種類を作りやすい・・・からなのかもしれません。

 

国産、といっても偽物が混じっていたら、お手上げです。

国産だから安心ではなく、生産者の顔が見える物を選びたいですよね。

 

地元のものを食べると、その土地のエネルギー体内に取り込むことができると言われますし、食の安全から考えても、地産地消がベストのようですね。

 

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