幸せを感じる人は感謝をしています。
そして人から感謝されると悪い気はしません。
そう、感謝は幸せをつなぐ魔法です。
では幸せと不幸せの分かれ道をきめるものはなんでしょうか?
人は誰かに支えられている
人は一人では生きていけません。
誰かに支えられて生きているのです。
「人」という字は2画目が一画目を支えていますよね。
食事するときも、誰かがお米や野菜を作ってくれていますし、誰かが食料を運んでくれているからです。
見えないところで誰かに支えられています。
「いただきます」というのは食材がもつ命をいただきます、という意味ですね。
感謝を込めて合掌します。
日本では古来より感謝を表すしぐさとして合掌します。
手と手のしわを合わせるので、しわ合わせ→幸せにつながるそうです。
つまり、感謝の気持ちが幸せにつながるのですね。
幸せと不幸せを分かれ道を決めるものは?
いくら地位がある人でも感謝の気持ちを持たない人っていますよね。
そんな人は手の甲と手の甲をあわせて合掌のつもりなのかもしれません。
手の甲と手の甲を合わせた合掌は、手の節と節が合わさることから節合わせ→不幸(ふしあわせ)につながるのですから。
国会議員の方でも感謝せずに暴言を吐いて離党したり、議員辞職したり、という方もいましたよね。
では、どんな風に感謝するのか・・・それは心の持ちようが大切になってきます。
幸せと不幸せを分かれ道を決めるものは、心を込めた感謝です。
自分の行いは必ず自分に還ってきます。
天につばを吐けばそのつばが自分にかかるのです。
孟子も同じ事を言っています。「爾(なんじ)に出ずる者は爾に返る」
自分一人で生きているわけではありません。いろんなことに感謝できる大きな器を持ちたいものです。