チャクラという言葉を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか？
チャクラについて知っておくと、今まで気づかなかった自分自身の心や体の内なる声を聞き、自分自身に向き合うきっかけになります。
こちらを読むと次のことがわかります。
・チャクラとはなにか？
・体のチャクラのある場所
・体のチャクラの色と対応すること
チャクラとは？
チャクラという考え方は、インドを発端としてヒンズー教や仏教などの教えにも存在しています。チャクラは古代サンスクリット語で、車輪、渦、光の輪を意味し、人体にあるチャクラという車輪がうまく回って全身にエネルギーを回している、ということです。
チャクラは目に見えませんが、確かに存在しているエネルギーです。
宇宙からのエネルギーを取り込む出入り口であり、人体には大きなチャクラが７つあると言われています
それぞれのチャクラが互いに影響しあっているため、１つのチャクラが閉じてしまうと、他のチャクラにも支障をきたし。体や心に不調が出てくるようになります。
すべてのチャクラがよいバランスで活性化すると、全身にエネルギーが一気に満たされ、心身の健康はもちろん、魂を元気にさせて人生もうまくいくようになると言われているのです。
チャクラの場所の色と意味のまとめ【保存版】
では人体にある７つのチャクラがある場所とその色、対応するテーマについてまとめましたので、参考にしてみてください。
第１チャクラとは？
色：赤
場所：尾骨部
意味：人生と生活のベースの豊かさに関わります。地に足をつけ、肉体を持ちこの世界で元気に過ごす生命力をつかさどっています。
キーワード：生命力、地に足をつける、やる気、体の健康、お金、仕事、人生の土台、活力
第1チャクラを活性化すると？
第1チャクラが滞ると、やる気が出なかったりよく眠れなかったり、体が冷えやすくなったりと体に不調のサインが現れます。また、活性化過ぎると、お金や目に見える豊かさばかりを追い求め、注意力が散漫になります。人のせいにする傾向も。
第１チャクラが活性化すると、健康的でエネルギーに満ち溢れ、地に足が付いた行動ができるようになります。やる気がわき、意識が高まります。健全な食欲があり、よい睡眠ができます。心も安定して、人の信頼を得やすくなります。行動力が高まり、仕事や学びに身が入ります。
活性化するには、ハイキングや登山など歩くことがおすすめです。ジョギングや飛び上がるのもいいです。素足で土に触れたり、温泉に入ったり足湯で体を温めること。そして良質な睡眠を取るようにしましょう。
第２チャクラとは？
色：だいだい色
場所：丹田（おへそから指３本くらい下の、体の奥の方）
意味：高い自己肯定感が生まれ、自分を信頼します。人や社会と心地よく繋がり、最高の自分の魅力を発揮させることができます。
キーワード：自己肯定感、人生の目的、自信、明るさ、腸内環境、社会的成功
第２チャクラが活性化すると？
第２チャクラが活性化すると、自分自身が大好きになります。なにごとにも動じない芯が通った強さと存在感があらわれます。温かみのある人柄で、他人と良い関係が気づけるようになります。想像力が豊かで、魅力的な表情になります。社会や仕事を通してよいポジションを保ちながらも、家庭や生活も大切にする、人生を楽しむポジティブさを備えます。
第2チャクラが滞ると、決断力に欠けたり優柔不断になります。自信が持てなくなり、ネガティブ思考をため込んで、やる気もなくなり、モノや人に関心がなくなります。第2チャクラが活性化しすぎると、情緒不安定になり、自虐的になったり罪悪感を思い込んでしまいます。また愚痴が多くなり、自分なんて・・ということが口癖となりがちです。
第2チャクラを活性化するには、腰回りを動かすダンスをするのがおすすめ。ベリーダンスやフラなどは第2チャクラに焦点を当てた活性化につながります。また、第2チャクラ（丹田）に手を当てて、深い呼吸をするのもおすすめ。お笑い番組を見たり、大笑いするのもいいです。プチ断食で腸をきれいにすることもいいでしょう。
第３チャクラとは？
色：きいろ
場所：みぞおちの辺り
意味：内臓全般の健康をつかさどります。また子供のころに傷ついた怒りや感情を浄化させて、心と体のバランスをとるポイントとなるチャクラです。
キーワード：感情の開放、インナーチャイルドの浄化、自己アピール、ユニークな企画、自立心、自律神経のバランス
第3チャクラが活性化すると？
第３チャクラが活性化すると心と体のバランスがうまくとれ、ストレスが減り、毎日が楽しいと思えます。上手に人生を楽しく生きることができます。柔軟な発想ができ、変化をも受け入れることができるので、感情の起伏が落ち着き、冷静な判断ができるようになります。人気とチャンスを手に入れることができます。感情のエネルギーをポジティブに使うことが出来ます。勘が鋭くなります。
第３チャクラが滞ると、集中力にかけ、ストレスを溜めがちになります。感情の起伏が激しく、一人でいることを不安に感じて毎日が楽しめなくなります。自律神経が乱れ、摂食障害になったり胃腸が不調になったり、アレルギーが表面化したりもします。自己肯定感も低くなります。
第３チャクラを活性化するには、自分自身に自分を認める言葉をかけましょう。「よくがんばったね。」「私は魅力的だよ。」「私は私の人生のヒロインだよ。」と優しく自分に寄り添いましょう。みぞおちに手を当てて、大きく深呼吸するのもおすすめです。太陽を浴びて、子供のようにおもいっきりあそび
第４チャクラとは？
色：みどり
場所：胸の真ん中あたり
意味：愛をつかさどります。
キーワード：愛、慈愛、共感、癒し、包容力、
第4チャクラを活性化すると？
第４チャクラが活性化すると、心が開く（オープンハート）の状態になり、心が深く癒され愛に包まれた安心を感じます。そして愛で他人を受け入れ愛します。感情も表情も明るく豊かになります。真の愛の強さが目覚めます。
第4チャクラのバランスがくずれると、疑い深くなり人を警戒したり、孤独感が強くなって他人の好意を拒絶したりします。心が閉じた状態になります。
第4チャクラを活性化させるには、ハートに両手を置いて、自分自身を自分の愛で包んでみましょう。そして小さなことから感謝できることを探してみましょう。愛が溢れた人と行動して無条件の愛を受け取ってみましょう。また生き物に触れたり森林浴をしたりすることでも活性化されます。感動的な映画や小説にふれて涙を流すのもいいです。
第５チャクラとは？
色：明るい青、ターコイズブルー、スカイブルー
場所：のど
意味：自己表現やコミュニケーションをつかさどります。
キーワード：自己表現、コミュニケーション、伝達、個性、言葉、音、自由
第5チャクラが活性化すると？
第5チャクラが開くと、言いたいことが伝えられるようになるので人間関係が豊かになり、人の役に立つことをどんどん発信できるようになります。自分が望む人生を生きる手助けをしてくれ、自分らしく生きることに喜びで満たされるようになります。「私はこういう人間です」「私はこう生きる」と宣言してみましょう。
第5チャクラのバランスがくずれると、声が出にくくなり、のどの不調が続いたりします。のどに関連して首や肩にも不調のサインが出ます。汚い言葉を使うようになり、人を傷つけたり独断的になったりします。口数が多い割には、感情表現がうまく出来なくなり、自分の意見や考えに自信が持てなくなります。
第5チャクラを活性化するには、カラオケに行って、思いっきり声を出し、のどのつまりを解消しましょう。歌う、絵を描く、踊る、着たい服を着る、行ってみたいところに出かけるなど、やりたいことを行動してみましょう。やりたいことをノートに書き出すのもOK。本当に望んでいることを声に出して自分の全細胞に宣言してみましょう。
第６チャクラとは？
色：藍色
場所：眉間の辺り、第三の目（サードアイ）
意味：第三の目は真実を見る目と言われ、超能力をつかさどります。願望をのイメージを具体化し、実現に向けて力を発揮するよう助けてくれます。
キーワード：イメージ、願望の現実、先見性、物事の本質や真実、オーラ
第6チャクラが活性化すると？
第6チャクラが活性化すると、潜在的なサイキック能力が開花し、直感やひらめきが強くなります。洞察力もするどくなるので、物事の真実や真理がわかるようになります。
第６チャクラのバランスがくずれると、直感や未来のイメージを不安に思ったり疑ったりするようになり、成功することに遠慮するようになります。また、理論的、権威的になって傲慢さが表面化します。ネガティブ思考になるとき、悪夢や幻覚を見るときは気を付けましょう。
第6チャクラを活性化するには、目や頭をまず休ませましょう。そして叶えたい夢を具体的に想像することを許します。眉間の間に両手を当てて、自分の内側に真実を探してみましょう。「こうなったら嬉しい！」というシーンをイメージし、続けて「こうなりました！ありがとう！」と空に向かって笑顔で言い切ります。達成感、満足感を全身で味わい、それを何度も何度も繰り返します。願望の先取りがしっかりできると、第六6チャクラが活性化できます。
第７チャクラとは？
色：むらさき
場所：頭頂部
意味：頭のてっぺんに位置するので、クラウンチャクラとも呼ばれます。第１～第6チャクラすべてが開いたときに第７チャクラが覚醒し、悟りの境地に達することができます。
キーワード：ひらめき、霊的能力、目覚め、精神性、リーダーシップ、芸術性
第7チャクラが活性化すると？
第7チャクラが活性化すると、宇宙と直結して宇宙と自分が一体化することを感じます。スピリチュアルな世界に導かれ、直感に従って生きることでどんどん人生が開花していきます。目に見えないサポートがあることを信じられます。深く大きな愛で人々と共鳴するので、穏やかで優しく平等に魂を尊重する丁寧な態度です。超越的な視野を持ち、人々の幸せと世界平和に奉仕し、地に足をつけ 日々誠実に生きます。
第7チャクラのバランスがくずれると、病的なそううつ状態となることも。慢性疲労を感じ、決断力が鈍ります。考えに偏りが出て頑固になり、人生に目的や意欲を見失ってしまいます。
第７チャクラを活性化するには、第7チャクラに両手を当てて、少しの時間でもいいので毎日祈りや瞑想を行うことです。「無理だ」という感情は自分のブレーキですので、その思考を浄化し手放す必要があります。一人で抱え込まずに、信頼できる仲間に助けを借りたり、目に見えない存在にサポートをお願いしたりして、自分のコントロールしようとする心を浄化しましょう。自然の中を歩くのもおすすめです。
