古くから日本でははんこで大切な書類が成り立つほど、大切なものです。
はんこは、簡単に100均一で手に入るものから、印鑑証明書や銀行印、通帳印などにオーダーメイドではんこを作る方もいらっしゃいます。
はんこ屋さんの前には「開運吉相印」の旗がなびいているのを見たことがある方も多いでしょう。
開運吉相印とはなにか?ハンコで開運ができるのは本当なのか?まとめてみました。
開運吉相印とは?
ハンコの中に「開運吉相印」という開運ハンコがあります。
開運印鑑市場は年間数百億円の売上があるそうで、会社の経営者などは特に印鑑にこだわりを持つ人が多いようです。
ハンコの枠=「八方位」を示し、ハンコの名前の文字=「持ち主本人」を表しています。
枠と文字との接点の数や、接点の方位によって吉相を決めるのです。
この印鑑の吉凶は、陰陽五行や九星気学、方位学などの要素を組み合わせて決められます。
流派のように、様々な吉凶の見方があるようです。
ハンコで開運できた!裁判の勝訴とは?
戦前の話ですが、裁判の勝訴と敗訴の集計をとった裁判所書記官がいたそうです。
さて、結果は・・・「四角いハンコよりも丸いハンコで法廷の望んだ方が、勝訴するのが多かった」そうです。
これが口コミで広がり、縁起ものとして一般に広がったそうです。
ハンコにまつわる都市伝説、あなたはどう思いますか?
四角いハンコだは、角がたつから人間関係によくないという都市伝説もあります。
世界で一番古い歴史が中国でない!
日本は他の諸外国とは違い、ハンコ社会です。
会社の書類や各種手続き、宅配の受け取りなど、ほとんど毎日、ハンコを触らない日はないくらいです。
ちなみに世界一古いハンコ、ご存じですか?
紀元前5000年前、メソポタミア文明で、財産をツボやビンに入れ、粘土で封印したところに紋様を彫った印章で印をつけたものです。
印章は人によって違うので、鍵の役割を果していたようですね。
それが現在わかっているハンコのはじまりです。
ハンコ社会とはほど遠い、メソポタミア文明がハンコの発祥とは想像もつかない!意外すぎですよね!
今日のことだま
ハンコは古い歴史を持ち、
いわゆる成功者ほど開運印を持つ