人間関係をスムーズにするコツとは?
人は3つのタイプに分けられる
人間は、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の
五感を使って、世界を認識しています。
内観するときは、
視覚、聴覚、触覚の3つを使って
認識することが多いといわれます。
そしてこの3つは、
どれかが優位になっていることが多いのです。
例を挙げると
「あなたの高校の卒業式を思い出してください」。
いろいろな思い出がよみがえってきますよね!
例えば・・・
卒業証書を持ってクラスのみんなと
写真を撮っている姿を思い浮かべる方、、、
卒業式で流れた校歌が聞こえてきたり、、、
卒業式は暖かく、風が吹いていたなぁ・・・と思ったり、、、
いろんなシーンがよみがえってきますよね。
どんなシーンが思い浮かんだかによって
あなたはどの感覚が優位なのかがわかります。
卒業のシーンが画像のように思い浮かんだ方
→視覚優位
歌や音が聞こえた
→聴覚優位
手触りや温度などが思い浮かぶ
→触覚優位
といわれます。
感覚優位には、それぞれ特徴があります。
視覚優位の方
・視線が上を向く傾向あり
・「話しが見えない」というような視覚についての言葉を使う傾向あり
聴覚優位の方
・視線を左右に動かす傾向あり
・「~のように聞こえる」というような聴覚についての言葉を使う傾向あり
・思い出すとき「○○は~と言った」のような表現を使うことが多い
触覚(体感覚)優位の方
・視線を下に動かす傾向あり
・「鳥肌が立つような感じ」というような体感覚についての言葉を使う傾向あり
あなたは、どの感覚が優位ですか?
優位な感覚を知って、学習に活かす方法とは
優位な感覚がわかると、効率的な学習ができますよ☆
【視覚優位の方の勉強法】
とにかく目で見える形にすることがポイントです。
例えば、
・色を使ってカテゴリ分けしたり、下線を引いたりする
・絵(イラスト)を書いたり、チャートを書いてわかりやすくする
・動画を見る
【聴覚優位の方の勉強法】
耳から入ってくる情報を増やすことがポイントです。
例えば
・教科書や参考書を声を出して読む
・音声データを繰り返し聞く
・セミナーなどで相手の話を聞く
【触覚(体感覚)優位の方の勉強方法】
体を使ったり、雰囲気を感じることがポイントです。
例えば
・セミナーなどで熱気を感じる
・とにかく書く
・体を動かしながら学ぶ
などなど・・・
家では触覚(体感覚)優位だけれど、
仕事中は視覚優位・・・
というように、立場によって優位な感覚が変わる場合があります。
また相手がどの感覚が優位なのかを知ることで、
相手の優位な感覚に沿った話し方や伝え方を工夫すると
より効率的に相手に伝わったり
意思疎通しやすくなったりもします。
人間関係の中で、
しっかりと役に立つ知識です。
まずは身近な人で観察してみてはいかがでしょうか?