和菓子で開運!

 

自然や季節を感じながら生活すると
開運体質になるといわれています。

そんな季節を目でも味でも感じられる和菓子。

 

年中行事や人生儀礼にも欠かすことのできない
和菓子で開運できるのをご存知ですか?

 

和菓子のルーツとは?

 

 

人の体は、ビタミンが不足すると
果物が食べたくなるようになっているのだとか。

 

「果物が食べたい」という体から発せられる欲求のサインは
「甘いものが食べたい」なのだそうです。

 

つまり「甘いもの=お菓子」は体からの
「果物が食べたい」サイン。

 

ここから木の実や果物を意味する「果子(かし)」
が「お菓子」になりました。

 

 

現在、食べられている和菓子の多くは
江戸時代に生まれたものです。

 

四季の風物をテーマにした美しいデザインの和菓子が次々と作られ、
武士や公家、商人たちが楽しみました。

 

明治になり、西洋菓子が入ってきて
従来のお菓子を「和菓子」というようになりました。

 

「和菓子」という言葉は明治維新以降の
比較的新しい言葉なのです。

年中行事や人生儀礼と和菓子

 

和菓子が発達した江戸時代には
年中行事である五節句に
決まったお菓子を食べていました。

 

そのお菓子は「縁起がよい」とされるものです。

 

 

例えば五月五日の「端午の節句」。

 

いわゆる「こどもの日」ですが
今も柏餅を食べますよね。

 

柏の木は新芽が出ないと古い芽が落ちないことから
家系が絶えないという縁起を担いでいます

 

 

三月三日の「上巳のひなまつり」には
草餅や菱餅を飾ったり食べたりします。

 

草餅には邪気を払う力があるとされ、
菱餅には厄除けの意味があるのです。

 

 

 

七五三には千歳飴が定番ですが、
千歳飴は、飴を細長く引っ張って作ることから
子供が無事に成長して長生きするように
という願いが込められた縁起菓子です。

 

お祝いの引菓子には紅白饅頭、
葬式や法事など不祝儀には青と白や黄色と白の饅頭が配られます。

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人生儀礼にも和菓子は欠かせない存在なのです。

 

 

そして和菓子に欠かせないのが「小豆」。

 

小豆の赤い色は、太陽や血、火などを表します。<

 

この赤い色に厄除けの力があるとされ、
お祝いのときに赤飯をたいたり、
一月十五日の小正月に小豆粥を作ったりするのです。

 

縁起担ぎだけではなく、
小豆は健康食品としても注目されています。

 

食物繊維やビタミンB、鉄分、
抗酸化成分のポリフェノールも含まれており
女性には嬉しい食品です。

和菓子で季節を感じる

 

ドイツではクリスマスを待ちながらシュトーレンを食べたり、
中国では中秋節に月餅を食べたりと
季節の行事菓子はありますが、
和菓子のように季節をモチーフにしたものは世界各地のお菓子を見回してもありません

和菓子の一番の魅力は「季節感」なのではないでしょうか。

 

 

春の訪れには「うぐいす餅」。

うぐいすの姿や羽の色を模したお菓子です。

 

見た目だけではなく、その食感や

青きな粉の香りなど香りでも楽しめます。

 

桜が咲くことになると「桜餅」。

桜が散るまでしか食べられない
期間限定のお菓子です。

 

花見団子も桜の咲くころですよね。

 

 

夏になると見た目も涼しい「葛菓子」が、
秋になると「栗羊羹」や「栗きんとん」が季節の移ろいを感じさせてくれます。

 

季節感を体感することは、
自然とともに生きることにつながりますので、
より自然からエネルギーをもらえるのです。

 

自然のエネルギーは生命力になり、
「願いが叶う」「思う通りに事が進む」
という開運エネルギーに変化していきます

 

自然の中に行くことも大切なのですが、
日常の忙しさで、現実的に難しい部分もありますよね。

 

そんなときは、ちょっと休憩にお茶を飲むとき
和菓子をひとつ、つまんでみてはいかがでしょうか。

 

 

見た目や味、ほっこりした気持ちから心が癒され、
心が癒されると体が癒されます。

 

体が癒されると魂が癒されていくのです。

 

和菓子にはそんな力も秘められていくのかもしれません。

 

どら焼きやみたらし団子もいいけれど
季節を感じる和菓子に大注目です。

 

洋菓子よりも太りにくいと
ダイエット向きの和菓子。

 

女性にとっては一石二鳥ですね!

 

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