「決められない」「いつも悩んでしまう」・・・そんな風に思って、自己嫌悪になる必要はありません。
だって、健全だからこそ、優柔不断!
優柔不断についてまとめました。
人間は迷う生き物である
「人間は考える葦である」という言葉がありましたが、「人間は迷う生き物である」がぴったりくるような気がします。
生きていると、大きさこそあれ決断の連続です。
「さあ、起きよう」という決断から始まり、「何を食べるか」、「何をするか」など、起きてから寝るまで決断し続けなければなりません。
迷っても迷わなくても、結局結
果は同じ…なんてことは多々あるものの、迷わずにはいられません。
でもこの「迷う」という行動は、人間が間違った選択から自分を守るための健全な反応なのだそうです。
つまり、迷ってOK!
迷うのは健全な証し・・・なのですね。
優柔不断は短所?
「私は決断できない」などと、自分を責める必要はないのです。
迷って決断できないときは、「深く迷ってみるのも良い経験だ」と割りきってみてはいかがでしょうか?
割り切りができると、心の切り替えも出来るようになります。
心が切り替わると、方の力も抜けてきますので、案外ラクに答えが出るようになるかもしれませんよ。
優柔不断は悪いことばかりではなく、時には必要なことなのかもしれませんね。
すぐに決断できないことは、優柔不断というより、じっくりと考えてみる時間ととらえるとよいでしょう。
小さなことでも迷って決められない方には、完璧に優柔不断を否定するのではなく、優柔不断に向き合って意識してみることで迷いが少なくなります。
優柔不断を改善するには?
優柔不断とは、迷って決断ができない状態ですね。
考えれば考えるほど、決められないスパイラルに陥ってしまいます。
そんな時は、優柔不断に向き合って意識していくことが大切です。
①決断する練習をする
生きているうえで、人生は選択の連続で、日ごろから小さな決断をしています。
「あと5分寝ようかな。」「雨の今日、出発する時間は何時にしようかな?」
そして、大きな決断も小さな決断の集まりから成っています。
「海外旅行に行きたい」というメインの決断の中には、「いつ行く?」「どこに行く?」「誰と行く?」「何を見る?」「どのカバンを持っていく?」などたくさんの小さな決断があります。
小さな決断を積み重ねて、メインの「海外旅行に行く」決断を成功させることになります。
小さな決断を日々積み重ねて、決断を身近なものにしてみましょう。
②決断に必要な情報収集をする
決断するときに情報がなければ、決断に迷いが生じやすくなります。
広く情報収集を持つことが、優柔不断を遠ざけます。
③決断後の状況を予想してみる
この決断をしたら、どのような未来があるのか?その状況を予想してみましょう。
ハッピーに感じるか、周りもハッピーになるか、良い方向に進むか、その後にはどんな決断が必要となるかなどを想像してみると、決断もしやすくなります。
④第三者に相談して意見を参考にする
大きな決断となると、考えても答えが出ないこともあります。
その時は、身近な人よりもカウンセリングや占い師など、第三者に相談してみるのも一つの手です。
考えに偏りがない人に相談することで、広い目で決断しやすくなります。