節分は「豆をまくイベント」「恵方巻を食べる日」だけではありません。
節分にする開運行動によって、これからの1年が変わるかも。
そもそも節分って何の日?
節分は「季節を分ける」の意味からきています。
暦上の季節である立春、立夏、立秋、立冬の前日にあたるのが節分。
その昔、立春は1年の始まりとされていましたので、その前日に当たる節分は、まさに大晦日。
大晦日には、1年の穢れを落として翌日のお正月に備えますよね!?
ですから節分には厄除けの儀式として「鬼は外(邪を祓う)、福は内(幸せを呼ぶ)」という豆まきの行事があるのです。
節分、立春はスピリチュアル的にも運気の変わり目といえますので、古いモノを手放して新しいステージに向かうチャンスです。
このタイミングを活かして、開運しましょう。
節分にするとよい開運行動とは?
豆まき
実際のところ、豆まきって難しいですよね。
そんなときは、炒った大豆を年の数だけ食べます。
ちなみにこの年の数は、数え年でカウントしますので、満年齢+1個の数になります。
豆を炒るのには諸説ありますが、修験者の方が病気平癒、健康祈願の際に炒った豆を使うことからではないかと考えられています。
炒った豆は、当然芽が生えません。
でも、炒った豆から芽が生えるとそれは奇跡。
そんな奇跡のごとく、病気を治して欲しいと祈願するときに修験者の方が使われるのです。
奇跡を起こせるほどの力を持つ炒った大豆を年の数だけ食べることで、1年無事に過ごせますようにというおまじないなのでしょうね。
恵方巻を食べる
恵方巻の由来は実はわかっていません。
恵方に向かって行動することは、幸運を呼ぶとされています。
恵方とは、歳徳神(としとくじん)がいる方位で、毎年変わります。
歳徳神がいる方向に向いて恵方巻を食べます。
最近は恵方ロールなど巻き寿司風のロールケーキもありますが、できれば本来の巻き寿司がオススメです。
巻き寿司は包丁で切らず、丸かじりします。
食べ終わるまでは、一言も話してはいけないですし、そもそもすごい量なので、食べるのは大変!
そんなときは、半分の量の巻き寿司を作るとか、細巻きで代用するのはアリですよ!
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今日のひめくり
節分の開運行動
- 炒った大豆を満年齢+1個食べる
- 恵方巻を食べる時は、南南東を向き、食べ終わるまで話さない