春のお彼岸とは、春分の日を中日にして、前後3日間を合わせた1週間です。
もともと彼岸とは、「あの世」のこと。
ちなみに「この世」は此岸(しがん)といいます。
春のお彼岸とは?
お彼岸の時には、先祖供養も兼ねてお墓参りをするご家庭も多いと思います。
お墓参りをするときは、ご先祖様に現状報告や感謝の気持ちを伝えますよね!?
お墓参りするときにとっても大切なポイントがいくつかあります。
このポイントをしっかり押さえておくと、ご先祖様が私たちを守ってくれたり、ここぞ、というときに力を発揮できたりします。
お墓参りのポイントとは?
一つ目は、決してお願い事はしないこと!(ここ、大事です)
お願い事をすると、心配したご先祖様があの世に戻れなくなってしまいます。
戻れなくなると、いろいろな災いが起こる場合が・・・なんだかうまくいかない、 ウツっぽい、 病名がつくわけではないが、調子悪い・・・ などが霊的存在からの信号になることが多いです。
そして二つ目は、午後3時までに墓地を出ることです。
そして、墓地から出るときに振り返らないこと!
3時を過ぎても墓地にいたり、帰りに振り返ったりすると霊を連れてきてしまう恐れがあります。
妊婦さんや幼児のお子さんは墓地に行かない方がいいですね。
霊に憑かれやすい時なので、墓地に行かず、お仏壇の前で手を合わせるようにします。
お仏壇とお墓はつながっていますので、お仏壇の前で手を合わせてもお墓参りしたのと同じなのです。
このときも、お願い事はせず、現状報告や感謝のみにします。
ご先祖様がいなければ、私たちは生まれてくることができなかったわけですから、感謝することは、とても大切です。
感謝することで、私たちが困ったときなどにご先祖様が手を貸してくれたりするんですよ。
しばらくお墓参りに行っていない方は、ご先祖様に感謝してみてはいかがでしょうか。