星占いで使う星座はなぜ12星座?当たる西洋占星術とは?

 

太陽の通り道にある星座が選ばれた

 

牡羊座、牡牛座、双子座、
蟹座、獅子座、乙女座、
天秤座、蠍座、射手座、
山羊座、水瓶座、魚座。

 

西洋占星術に登場するのはこの12星座です。

 

空には88の星座があると言われているのに、どうしてこの12星座だけが選ばれたのかご存じですか?

 

西洋占星術で使う星座は、“黄道”といって、太陽の見かけの通り道上に位置する星座だけと決められているのです。

 

そして、その黄道上にあるのが、12星座だけなのです。

 

つまり、オリオン座やカシオペア座などのおなじみの星座は、黄道上にないので占いには使えないのです。

 

光の少ない、星がよく見えるところで一度、星座をじっくり観察してみてください。

 

占いに使う12星座は、ほぼ帯状に一直線に並んでいます

 

もちろん、牡羊座、牡牛座・・・というように順番に並んでいますよ(笑)。

 

太陽以外の惑星でも占う西洋占星術

 

この12星座は、西洋占星術の中ではかなり簡略化された占いです。

 

その人が生まれた時(生まれた日時)に太陽がどの星座の位置にあったのかということで占っています。

 

本格的な西洋占星術では、太陽の位置以外にも金星、木星、土星・・・などといった惑星がどの星座の場所にあったのか、ということで占いますので、かなり詳しく、細かくみることができるんですよ!

 

この西洋占星術は(ホロスコープともいいますが)的中率が抜群だということで、あのヒトラーも用いていたそうです。

 

西洋占星術で占い、連戦連勝を重ねていたのだとか。

 

西洋占星術の歴史に目を向けてみると、占星術が生まれた古代バビロニア時代では、当初使われていた星座はたった6星座だけだったとか。

 

これには理由があり、古代バビロニア人は黄道上の星座を6つしか認識していなかったからなのです。

 

やがてエジプト古王国時代の占星術師が8星座に増やし、最終的に現在の12星座に決められたのは、占星術が生まれてから2000年近くたったエジプト新王国時代になってからだそうです。

 

12星座になってから、すでに3000年の歴史があります。

 

西洋占星術にはロマンがありますね。

 

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