1日ごはんを食べなくても死なないけれど、
10分も呼吸しないと死んでしまう・・・。
無意識に行っている「呼吸」だけれど、
実はとっても大切で、
「生きる」ためだけではなく、
心にも影響するんですよ。
心にも影響する正しい呼吸とは?
「呼吸する」という当たり前のことをちょっと意識するだけで、ハッピーになることができるんですよ!
では、そもそも「呼吸」とは何なのでしょう?
辞書で調べると・・・次のような意味が書かれていました。
「呼」=息を吐く
「吸」=息を吸う
つまり、呼吸とは吐いてから→吸うのが正しいのです。
でもラジオ体操などで行う深呼吸は「吸って~ 吐いて~」・・・という順番ですよね。
普段、私たちはこの「吸って→吐く」という順番で呼吸をしています。
ここで!
ちょっと意識をして
②息を吐ききった反動で息を吸う
息を吐ききると、自然と息を吸い込めます。
意識して息を吸うのではなく、吐く息に意識を向けるのです。
実際に行ってみると、呼吸が深くなるのが実感できます。
吸う息には交感神経を刺激する作用がありますが、吐く息には副交感神経を刺激する作用があります。
つまり、吐く息を意識することでリラックスするだけでなく、深い呼吸になることからセロトニンが増える作用もあるようですね。
実は、セロトニンの量とうつ病には関連があるともいわれています。
深い呼吸をすることで、悶々としたときや悩んでいるとき、プチうつのときにも効果がありそうです。
リラックスの呼吸のペースは?
リラックスする呼吸のペースは、1分に約18回が良いといわれています。
ちょっとゆっくりなペースです。
このペースで1日の呼吸の周期は、約26000回になります。
実は、海の波の1日の周期も約26000回。
海の波と同じペースで呼吸をすることが、リラックスする呼吸のペースとは、すごく興味深いですね。
波の音を聞いて癒されるのは周期が同じだからかもしれません。
このペースを守るには「吐いて→吸う」の呼吸がピッタリです。
呼吸で体内浄化をする方法は?
寝る前に布団の中で「吐いて→吸う」呼吸法がおすすめです。
考え事をしていて、なかなか眠りにつけないとき、目が冴えてしまって、眠れない~と焦ってしまうとき、そんなときこそ「吐いて→吸う」呼吸の出番!
身体がリラックスして、あっという間に深~く眠ることができます。
ここからは「吐いて→吸う」呼吸が身についた方にお勧めの、呼吸で体内浄化する方法をご紹介します。
まずは、呼吸に意識を向けて、呼吸に慣れてきたら、自分の体に意識を向けます。
体の中に違和感がありませんか?
体の中に黒いものが見えたり、疲れが見えたりしませんか?
そんな不調の部分を吐く息とともに、口から出すイメージをします。
しばらく続けてみると、あ~ら不思議。体がキレイになった感じがしてきます。
これ、なかなか効果がありますよ。
瞑想するときにも使えそう!
特に寝る前に行うと、翌朝スッキリ!です。
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